国家総合職 合格体験記

国民の安心・安全な暮らしを支える社会づくりのために

沖 皐津紀さん

DATA BANK

内定省庁 法務省矯正局
出身校 慶應義塾大学 法学部
コース 法律1.5年本科生
受験区分 大卒程度 法律区分
国家総合職を目指した理由・キッカケ

日本のさらなる治安の向上のために

 小学生の頃より、悲惨な事件や事故により苦しむ人々がいることを報道等で知るたびに、こうした理不尽な事件を減らし、皆が安全に暮らすことのできる社会を実現したいと考え続けてきました。
 大学2年生の夏、TAC・Wセミナーの校舎で行われた警察庁の業務説明会に参加した際に国家総合職の業務について知り、日本とその国民のために縁の下の力持ちとして日々働くことのできる国家総合職は、一生をかけたいと思える仕事だと強く感じました。そしてその中でも、日本の治安維持のために抜本的に働きかけることのできる警察庁、法務省に魅力を感じ、国家総合職を目指し始めました。
TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ

試験も面接も質の高いサポート

 合格実績、体験授業で感じた講義の質に加え、面接対策も充実しているという点でTAC・Wセミナーを選びました。実際、一次・二次試験対策ともに演習や記述答案の添削等のサポートが充実しており、客観的に自分の実力を把握しやすくとても良かったです。
 また、官庁訪問ゼミでのES添削や模擬面接、志望省庁を同じくする受講生同士での自主ゼミにおける情報交換や省庁研究などを通して、独学だと難しい官庁訪問対策もしっかりとできました。最終合格および内定をいただけたのは以上によるところが大きいと思っています。
所属校舎または講師のおすすめポイント

渡辺講師の模擬面接は受けるべき

 私は渡辺講師の官庁訪問ゼミをとっていました。渡辺講師は多くの受講生を見てきたご経験から、それぞれの省庁にどのようなタイプが多いか、どういう人にその省庁が合っているかをしっかり見てくださいます。ES添削や模擬面接のフィードバックでは、受講生一人一人と丁寧に向き合って足りない点や特に気を付けるべき点を詳しく教えてくださるので、本番に臨むにあたり非常に助かりました。
 また、憲法・行政法の辻本講師には抜け落ちやすい箇所の記憶方法を多く教えていただき、長期記憶としてしっかりと身につけることができました。
教養試験対策

時間をかけすぎず、効率よくやる

 教養試験は数的処理と文章理解対策が最も重要です。私は数学が苦手だったので、数的処理の中でも判断推理と資料問題を中心的に勉強し、そこで極力落とさないことを目標にしていました。
 数的処理は過去問と似た傾向の問題がよく出るので、TAC・Wセミナーの問題集で過去問を繰り返し解くと効果的だと思います。
 文章理解は慣れることが重要なので、国家総合職以外の過去問も含め毎日継続して解き続けました。
 また、知識分野については、時事や思想、社会科学など3つほど確実に点を採りにいく科目を予め決めて、ある程度範囲を絞ることが重要です。私は地理以外の人文科目と時事に絞って勉強していました。
専門試験対策

最も時間をかけるべきところ

 憲法、民法、行政法は問題数が多い上に専門記述で使う人が大半なので、全科目通して最も時間をかけるところだと思います。この3科目は最低でも年内には全講義を聞き終え、以後はアウトプットの演習をより多くこなしていくことが重要です。
 選択問題は労働法と刑法がおすすめです。個人的な考えですが残りは、暗記系が得意であれば国際法、計算系が得意であったり他の公務員試験の併願を考えていたりする場合は経済学・財政学を選ぶのがいいと思います。
 私はTAC・Wセミナーの問題集を繰り返し解き、その都度授業用テキストに自分が間違いやすいところをまとめていくというふうに勉強していました。また、すぐに知識が抜けてしまわないように、1日3科目以上は取り組むことを心がけていました。
省庁インターンについて

必ず参加しましょう!

 インターンは多くの省庁が夏休み期間や冬期に行っているので、志望省庁のものは必ず、そして少しでも気になる省庁のものにも参加するべきだと思います。
 インターンでは政策立案のグループワークや職場見学など貴重な経験ができる上に、人事の方に顔を覚えてもらえるという点でも重要な機会です。女性の方なら、例年行われている内閣人事局主催の女子学生霞が関インターンシップという、5日間で2つの省庁のインターンを経験できるものがあるので、そちらも検討されてみてはいかがでしょうか。
 私は大学2年の冬、大学3年の夏と冬にそれぞれ参加し、国家総合職のお仕事や省庁の課題等をより深く知ることができ、非常に有意義な時間となりました。
これから受験する人へアドバイス

初心を忘れない

 国家公務員の就職活動は民間企業の就活よりも長く、時につらく感じ投げ出したくなることもあるかもしれません。今年はイレギュラーなことも多く、私自身挫折しそうになる時が何度かありました。
 しかし、そのような時こそ国家公務員を志した時のことを思い出してほしいと思います。国や国民の暮らしをより良くしたいと思ったきっかけや、志望省庁への憧れ、説明会やインターンで出会った職員の方々のお話、自分の決意を応援してくれる皆さん、そういったことを思い初心にかえることで気持ちを奮い立たせることができました。
 あの時頑張って良かったと思える日のため、今を全力で頑張ってください。公務を志す皆さんを心より応援しております。

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