現役官僚インタビュー 環境省

未来を意識し、守るべきものを堂々と守る

畠山 寛希さん
Profile

畠山 寛希さん

Hiroki Hatakeyama 大臣官房秘書課 人材育成専門官

入省後の略歴と職務内容

・2014年 地球環境局地球温暖化対策課
                  温暖化対策の国内施策を担当する部署で、内外との連絡調整等を担当。
・2015年 総合環境政策局環境経済課
                 カーボンプライシング
                (※炭素税や排出量取引など、CO2に価格を付けることでそのコストを「見える化」する施策)の導入に向けた検討を担当。
・2018年 水・大気環境局総務課
                  大気汚染や水質汚濁、騒音、振動など公害問題を担当する部局の法令審査を担当。
・2019年 大臣官房秘書課・総務課(現職)
                 秘書課で総合職事務系の採用を担当。総務課では、各部局が作成した法令の審査や内閣法制局との連絡調整を担当。

Q1 国家総合職(入省先)を志した理由を教えてください。

 特定の業界や企業の利益のためではなく、国全体あるいは世界全体の利益のために働ける職場として、国家公務員を志望しました。環境省を志望した理由の一つは、「未来を意識し、長い時間軸で考えることができる」ことにありました。今この瞬間のためだけでなく、自分の子供や孫、更にその先の世代のために我々はどうするべきか、ということを、特定の利害に縛られることなく考えられることができる職場だと思っています。また、国家公務員として当然、まずは国益を考えるのですが、環境省では地球温暖化問題など、地球全体の利益「地球益」について考えることもできるのは魅力的に映りました。

Q2 今まで経験されたお仕事で、最も心に残っていることはなんですか?

 環境経済課で3年以上担当したカーボンプライシングの業務は非常に思い出深いです。CO2はすぐに健康被害を起こすような物質ではないですが、昨今の異常気象の増加など、気候変動によって明らかに経済的な損失が出ており、CO2のコストをいかに「見える化」するかというのは重要な課題です。私は検討会の運営を任せてもらい、経済学や金融、法律の専門家の方々と日々議論しながら、いかなる制度設計が有効か、検討を行っていました。この施策が実現すれば、CO2を多く含む商品の値段が相対的に上昇します。少しドライに聞こえるかもしれませんが、「環境問題に一切関心のない方が、金銭的な観点からのみ行動しても、実は結果的に環境に良い行動を取っている」という社会を実現することは私のひとつの大きな目標であり、そうした検討に主担当として携われたことは大きな経験でした。

Q3 これから取り組みたいお仕事はどんなことですか?

 これまで本省での仕事がほとんどなので、より、現場に近いところで働いてみたいです。地方環境事務所や各国日本大使館、国際機関などに出向し、それぞれの制度が実際にどのように運用されているかをこの目で見たいと思います。その経験が、実際に施策を企画立案する上でもきっと役立つと考えています。

Q4 キャリアをめざす受験生へ熱いメッセージをお願いします。

 環境省は大気・水・土・生物多様性といった身の回りの当たり前の環境を守るというミッションを持っています。たくさんの利害がうごめくこの世の中ですが、そうした中でも、人々が暮らす上で前提となる生活環境が失われることがあってはなりません。守るべきものを守ると堂々と言えるのが、環境省です。
 また、地球温暖化対策や海洋プラスチックごみ問題など、近年の環境問題はビジネスとの関係がより強固になっています。CO2やプラスチックを出さない社会の実現に向けて国際社会が急速に転換する中で、いかにして新たなビジネスチャンスを獲得するか、各企業は激しい競争を繰り広げています。「環境問題=後ろ向き」というイメージを持たれる方もいますが、どうやったらCO2やプラスチックを出さなくても人間は幸福に暮らせるか、という「未来の社会像」を考えるのも環境省の大きなミッションです。今の暮らしと未来の暮らしの両方を守る、という環境行政の醍醐味を是非、皆さんと味わえたらと思っています。

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