現役官僚インタビュー 法務省

犯罪や非行をした人たちを受け入れられる社会を実現するために

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Profile

髙橋 あすかさん

Asuka Takahashi 法務省保護局総務課刑事情報連携室 法務専門官

入省後の略歴と職務内容

・2006年 法務省入省 法務省保護局観察課
     (保護観察対象者の処遇プログラム等に関する事務を担当)
・2007年 長野保護観察所処遇部門(保護観察官として,保護司の方と協働し保護観察対象者の処遇を実施)
・2008年 法務省大臣官房人事課(服務・勤務時間等に関する事務を担当)
・2009年 法務省大臣官房会計課(保護局及び更生保護官署(地方更生保護委員会・保護観察所)の予算に関する事務を担当)
・2010年 文部科学省初等中等教育局児童生徒課生徒指導室
     (小・中・高等学校における不登校,校内暴力,児童虐待等への対応に関する事務を担当)
・2012年 法務省矯正局成人矯正課(刑事施設における再犯防止のための各種指導や就労支援に関する事務を担当)
・2014年 法務省保護局観察課(矯正施設からの仮釈放等に関する事務を担当)
・2015年 法務省大臣官房秘書課(大臣政務官秘書官)
・2016年 法務省保護局観察課(刑の一部の執行猶予制度の運用を始めとする保護観察全般に関する事務を担当)
・2017年 産前産後休暇・育児休業取得
・2018年 現職
     (各刑事手続段階で使われている複数のシステムから情報を連携させ,人ごとに紐づけした上で,
      再犯防止施策の推進に活用するためのシステムに係る管理運用・企画立案を担当)

Q1 国家総合職(入省先)を志した理由を教えてください。

 大学時代,更生保護ボランティアであるBBS会の一員として非行に走った少年たちと接する中で,彼らの支援にボランティアではなく生涯の仕事として携わりたいと思うようになりました。 犯罪や非行をした人に関わる仕事は様々ある中で,法務省保護局が所管する業務は,彼らが最終的に戻ってくる地域社会において,立ち直りを支援するものです。彼らの立ち直りに不可欠な地域社会での支援に最も深く関わることができ,かつ,実際に保護観察官の立場で一人一人に向き合って処遇をすることもでき,その経験を生かして全国に展開していく施策の企画立案にも携われることは,とても魅力的でした。

Q2 今まで経験されたお仕事で、最も心に残っていることはなんですか?

 携わった仕事それぞれで印象に残る出来事があり,一つに絞るのは難しいので,採用局である保護局での経験をお伝えしたいと思います。
 採用1年目で勤務した保護局観察課に2014年に係長の立場として戻ってきた当時は,刑法の改正によって新たに導入される刑の一部の執行猶予制度に対応するため,仮釈放審理や生活環境の調整といった更生保護制度について,運用の見直し作業をしている時期でした。法律の趣旨を踏まえ,適切に制度を運用できるよう,更生保護官署の意見も聞きながら,課内で繰り返し検討を重ねました。新たな検討事項が次から次へと出てくるなど,作業がなかなか進まず苦労しましたが,全国に展開されている制度の運用の検討作業に中心的な立場で関われたことは勉強にもなり,よい経験でした。

Q3 これから取り組みたいお仕事はどんなことですか?

 あえて挙げるなら,法務省における再犯防止施策全体を取り扱う仕事です。再犯防止施策は法務省が中心となって推進しており,関係府省庁や地方公共団体等様々な組織,さらには民間の方とも連携しながら政府全体で取り組むべき施策でもあります。更生保護行政にとどまらず,より幅広い視点で,国の重要施策の推進のために力を注ぐことができれば,と思います。

Q4 キャリアをめざす受験生へ熱いメッセージをお願いします。

 これまで経験した業務は,更生保護行政に加え矯正行政や教育行政にも及び,行政とは若干異なる法務大臣政務官秘書官も経験しましたが,それらは一つとして同じものはなく,いずれもやりがいのある仕事でした。
 更生保護の世界に魅力を感じて今の仕事を志しましたが,更生保護行政とは異なる分野の仕事であっても,やりがいを感じ,その時その時で精一杯取り組めているのは,法務省職員であることより前に,日本を支える国家公務員であり,この立場だからこそできる仕事に誇りを持てるからだと思います。
 また,育児休業から復帰して1年以上経ちますが,子育てと仕事を両立するための制度も充実しており,上司・同僚・部下の理解と協力を得やすい職場環境でもあるので,様々なライフイベントを経験しながらキャリアアップを目指すことも可能だと感じています。犯罪や非行をした人の立ち直りを支援し,彼らを受け入れられる社会を実現するため,そして,安心・安全な国,日本を実現するため,私たちと一緒に汗を流してみませんか。熱意ある皆さんをお待ちしております。

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