2012/08/31 TAC行政書士講座 メールマガジン 第240号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TAC行政書士講座 メールマガジン 第240号  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TAC行政書士講座 メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。 行政書士試験に役立つ情報満載でお届けします。 注:このメールは等幅フォントでご覧ください。 ============================================================== 【1】平成24年度 行政書士本試験 出願締切が迫っています。 【2】TAC全国公開模試 申\込受付中! 【3】受験生必見!「過去問+αシリーズ」好評販売中! 【4】●連載● < クロセの受験生日記 第19回 >(講師:神田 理生) 【5】例年的中続出!充実の直前期オプション講座    本試験直前期はTACの「直前オプション講座」で万全の対策を! 【6】◆連載◆小池講師の合格一直線 第16回 ≪法令40字記述問題の攻略法4≫ 【7】☆編集後記☆ ============================================================== ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】平成24年度 行政書士本試験 出願締切が迫っています。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 財団法人 行政書士試験研究センターより、平成24年度行政書士本試験の願書配布がスタートしました。 出願期間が残り1週間ほどとなりました。 出願は早めに済ませましょう。 試験日:平成24年11月11日(日) 合格発表\日:平成25年1月28日(月) 【試験案内・受験願書の入手方法】 窓口での配布:8月6日(月)から9月7日(金)まで配布 郵送による配布:8月6日(月)から8月31日(金)まで(必着) 【受験願書受付期間】 郵送申\込み:8月6日(月)から9月7日(金)まで(当日消印有効) インターネット申\込み:8月6日(月)午前9時から9月4日(火)午後5時まで ※試験の詳細は、必ず試験団体のホームページ、もしくは願書を入手して ご自身で確認をしてください。 財団法人 行政書士試験研究センターのホームページはこちら↓ http://gyosei-shiken.or.jp/index.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【2】TAC全国公開模試 申\込受付中! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 毎年多くの行政書士本試験受験生が受験する  TAC行政書士講座 「全国公開模試」 今年も、以下の日時で実施します。 【日時】10月14日(日)13:00〜16:00 【受験料】3,000円 大好評申\込受付中です!申\込期限や会場の定員があります。 お申\し込みはお早めに! 【TAC行政書士講座 全国公開模試の特長】 ●特長1 高い的中率を誇る本試験予\想問題● TACの全国公開模試は、 過去の行政書士本試験の出題傾向分析を徹底して行い、 本試験に出題される可能\性の高い予\想問題を集めた良問を出題します。 ●特長2 全国29会場で実施&自宅受験も可能\● TACの全国公開模試は、全国29会場で実施いたします。 本試験と同一形式、同一時間帯で実施される会場受験では、 本番さながらの臨場感と緊張感を体験することができます。 もちろん、自宅での受験も可能\です。 ●特長3 充実した内容の解答解説&Web解説講義無料配信● 詳細な解答解説冊子に加えて、Web上では、解説講義を無料配信します!! これらのツールで間違えた箇所を明確に把握することができ、 本試験直前の弱点補強・実力UPにつながります。 Web解答解説講義はTACホームページ内の TAC動画チャンネルにて配信予\定です。 ●特長4 個人別コンピュータ実力判定● TACの全国公開模試では、 皆様の成績をコンピュータで総合判定いたします。 これにより全国の中で、ご自身の実力順位が一目で分かり、 全国レベルでの自己診断を客観的に行うことができます。 また、試験でつまずきやすい箇所や、 注意事項を記載した講評もつきますので、 本試験直前の対策に役立てることが出来ます。 ●〔申\込者特典!〕本試験予\想解答・解説集送付● 平成24年度本試験終了後、当全国公開模試申\込者の方全員に 「平成24年度 行政書士本試験 予\想解答・解説集」を発送します。 (平成24年12月末発送予\定) ★TAC全国公開模試の詳細はこちらをご覧ください http://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/gyosei_moshi12.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【3】受験生必見!過去問学習以外におさえておきたい内容を    効率的にまとめた「過去問+αシリーズ」好評販売中! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ TAC行政書士講座では「皆さんに合格してもらいたい!」という想いから、 新シリーズ「過去問+αシリーズ」を開発、 この度ついに完成させました。 行政書士本試験をTAC行政書士講座が時間をかけて独自に徹底分析。 合格するために過去問以外で勉強しておくべきこと(過去問+α)を、 5肢択一式、多肢選択式、40字記述式といった出題形式ごとに ピックアップしています。 どんな学習環境の方でもご受講できるように、【通信講座限定】と なっています。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 「過去問+αシリーズ」 ♪【5肢択一式対策】 新判例スピードチェック講座♪ ♪【多肢選択式対策】 憲法・行政法判例読み込み講座♪ ♪【法令40字記述式対策】 記述式解答力養成講座♪ →上記3講座を全てパックにした「過去問+αフルパック」が お得です! ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ それぞれの講座は、科目受講できるようにも設定しています。 受講料も5000円からとなっており、リーズナブルな価格にしています。 TACの平成23年度本試験独自分析コメントや過去問+αシリーズの 魅力や担当講師、受講料などはTACホームページでご確認ください。 詳細はこちら↓ http://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/gyosei_kakomon.html ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 【4】●連載● < クロセの受験生日記 第19回 >         〜クロセ、基本講義最後の科目へ〜    (講師:神田 理生) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 憲法、民法、行政法、政治経済情報等と進み、 いよいよ最後の1科目の商法・基礎法学となりました。 憲法・民法・行政法が主要科目となるのに対して、 商法・基礎法学はその他の科目といった位置づけだそうです。 ただし、例年7問の出題があるため、まったくおろそかにするわけにもいきません。 全体を網羅するのは非効率ですが何もやらないのも不安なので、 試験で出やすい箇所に絞ったスポット学習が有効と考えられます。 カリキュラムだと第1回〜第5回で会社法4問分、第6回で商法1問分、 第7回で基礎法学2問分の対策に充てられています。 基本的には憲法・民法・行政法と同様の学習方法で取り組みたいですが、 学習箇所を絞るということがポイントになる感じですね。 ざっと直近5年分の過去問を見てみました。 会社法(20問分)では、設立、株式買取請求、機関総合問題、取締役、 株主の権利、代表\取締役、剰余金配当、資金調達、定款、株主名簿、 事業譲渡、取締役、株主の権利、取締役、新株予\約権、持分会社の出題があり、 昨年は、設立、株式、取締役、剰余金配当からの出題がされていました。 1問以外は全部株式会社からの出題ですから、 他の会社形態は捨てて株式会社のみに絞った学習にしようと思います。 なかでも株式、設立、株主、取締役を重視する感じです。 また、商法(5問分)では、場屋営業、匿名組合、商取引全般、運送の出題があり、 昨年は、名板貸しからの出題がされていました。 ここは1問だけの出題ですから商業使用人を重視して学習しようと思います。 基礎法学は、法律系の出題と裁判系の出題がされているようです。 この科目は、講義の中で学習した箇所を何度も繰り返しテキストを 読み返してしっかり覚えようと思います。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【5】例年的中続出!充実の直前期オプション講座    本試験直前期はTACの「直前オプション講座」で万全の対策を! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ TACでは、今年も直前期に必要不可欠な 重要ポイントの整理、弱点克服、アウトプットを強化する 多彩なオプション講座をご用意しております。 【法令40字記述演習】<記述の出来が合否を決める!> 記述式問題が苦手な方、記述式問題の対策に不安をお持ちな方、 記述式問題を得点源にしたい方などに最適の講座です。 ★「法令40字記述演習」申\込者限定特典★ 「法令40字記述演習」をお申\込みいただいた方には 『記述式解法テクニック(TAC出版刊)』を無料配付! ※『記述式解法テクニック(TAC出版刊)』をすでにお持ちの場合でも 返金・割引等はいたしません。あらかじめご了承ください。 【直前法令まとめ講義】<例年本試験問題的中続出!> 各法令(憲法・民法・行政法・商法)の重要ポイントの整理と、 出題予\想を兼ね備えた法令の総まとめ講義を行います。 本試験で必要とされる法知識に磨きをかけます。 【直前一般知識まとめ講義】<合格基準点の壁を越えろ!> 範囲の広い一般知識の重要ポイントの整理と、 出題予\想を兼ね備えた一般知識のまとめ講義を行います。 合格基準点突破に向けて本試験前の自分の知識の確認・整理に最適な講座です。 ※上記3講座については、 まとめてお申\込みいただくとお得なフルパックコースもございます。 皆様の学習スタイルに合わせて是非ご利用ください。 【実力完成パック・実力完成演習】<今までになかった”本試験対応力養成講座”!> 「問題に対してどのように取り組んで解答を導き出すか」という観点を中心とした、 今までになかったTACオリジナルの解法テクニックを交えた講義を行い、 本試験対応力を養成していきます。 近年の行政書士本試験傾向を踏まえた受験生必見のTACオリジナル講座です。 【上級演習答練(DVD通信講座のみ)】<アウトプットを徹底強化!> 上級本科生で使用している「上級演習答練」を 単科でお申\込みいただけます。 「インプットで得た知識をより一層確実なものにしたい」 「アウトプットの強化を図りたい」という方におすすめです。 【答練パック】<最後の総仕上げで本試験に臨む!> 本試験と同様の3時間60問形式の答練を5回分体験できます。 また、総合答練(2回)・直前答練(2回)は解説講義がつきますので、 あわせて全9回の講座となっています。 (公開模試は「TAC動画チャンネル」にて解説講義を無料Web配信する予\定です。) 過去の本試験問題を徹底分析し、本試験に出題される可能\性の高い 予\想問題を集めた良問揃いの答案練習ができますので、 ぜひこの機会を有効に活用してください。 ★注目!★ 2012年合格目標TAC行政書士講座の本科生の方(一部のコースを除く)は お得な割引制度がございます。 詳細は直前オプション講座リーフレットをご覧いただくか、 ホームページをご確認ください。 ◎直前オプション講座の詳細はこちら↓ http://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/gyosei_crs_12op.html ※TAC行政書士講座の受講生の方(一部のコースを除く)は お得な割引制度がございます。 詳細は直前オプション講座リーフレットをご確認ください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【6】◆連載◆小池講師の合格一直線 第16回  ≪法令40字記述問題の攻略法4≫ 〜解法手順2・「問いの形」から「答えの形」を作る!〜 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「TAC行政書士講座 講師・小池昌三の《燃えていこうぜ!》」 http://ameblo.jp/shozo-law/ ブログを立ち上げて2週間経ちました。こちらでは、 ブログ講義として、「法令択一徹底攻略講座」を掲載しています。 こちらも併せてお読みいただけると嬉しいです。 では今回は、 前回の解法手順1に続き、解法手順2を見ていきます。 解き方の第2手順。 「問いの形」から、「答えの形」をつくる、です。 同じ条文・判例を問う問題であっても、 その問われ方、つまり「問いの形」はさまざまです。 そのため、「答え」を「問いの形」に合わせて作る必要があります。 これを前回と同じ≪平成18年の問題44≫で実戦してみましょう。 保健所長がした食品衛生法に基づく飲食店の営業許可について、 近隣の飲食店営業者が営業上の利益を害されるとして取消訴訟を 提起した場合、裁判所は、どのような理由で、どのよう判判決を することとなるか。40字程度で記述しなさい。 ここでの「問いの核心」は、 1、どのような理由で、 2、どのような判決をするか でしたね。 この「問いの核心」の「問いの形」から、 「答えの形」を作成してみてください。 「え〜っ!中身が分かんないから、作れるわけないよ〜!」 って、そんなこと言わないで。 答えの中身については、考えなくてもいいので、 「形」を意識して、作ってみてください。 結論! 「○○という理由で、△△のような判決をする。」 という「答えの形」になります。 「どのような理由で、どのような判決をするか。」という問いに対して 「○○という理由で、△△のような判決をする。」と答える。 簡単ですねっ!! このように、「答えの形」は、 「問いの形」をオウム返しにすれば簡単に作ることができます。 答えの内容が分からなくても書くことができるんです!! ところが、受講生の答案を採点をしていると、 この「形」を踏まえていない答案が非常に多いんです。 「形」を踏まえない答案で多いのが、 条文をそのまま書いているもの、 判例をそのまま書いているもの、なんです。 えっ?! 条文・判例をそのまま書いてるんだから、それでいいんじゃないの? と思われるかもしれませんよね。 しかし、解答の内容以前に、 「形」が「答えの形」になっていないわけです。 行政事件訴訟法の訴訟要件ではないですが(笑)、 「答え」としての形式要件を満たしていないので却下! なんてこともあるかもしれません。 また、却下されないまでも、 減点されてしまう可能\性は非常に高くなります。 例えば、 「〇〇請求ができる場合はどのような場合ですか?」 という形の問いに対して、条文は、 「〇〇請求ができないのは△△かつ××の場合である。」 と規定されていました。 そこで、条文の規定のまま、 「〇〇請求ができないのは△△かつ××の場合である。」 という形で答えたとしましょう。 しかし、「問いの形」は「請求できる場合」が問われているのですから、 「答えの形」も「請求できる場合」を答える形にならなければなりません。 それが内容的に間違いでなくても、 その「問い」に対する「答え」としてはおかしいわけです。 したがって、減点される可能\性が高いわけです。 その「問い」の答えとしては、 「〇〇請求ができるのは△△かつ××でない場合である。」 という形であることが必要ということです。 このような答案が出てくる原因として考えられるのが 記述式対策用の問題集の暗記学習です。 確かに記述式で出題されそうな知識をつぶすという点では、 記述式の問題集を使うのはいいことだと思います。 ところが、「問いの形」に合わせて「答えの形」を作るという 形式要件をクリアする方法(解法手順・2)は、 記述式問題対策として最重要であるにもかかわらず、 それが書いてある本はほとんどありません。 そのため、受験生は記述式問題集に書かれている「答え」を、 どこでも使えるオールマイティーな「答え」だと考えて暗記する。 「問いの形」に呼応していないのに、 暗記した解答例をそのまま書いて減点されることになるわけです。 繰り返しになりますが、 「問いの形」は様々ですから、その「問いの形」に合わせて 「答えの形」を作らなければなりません。 作業自体はそんなに難しいわけではありません。 「問いの形」にオウム返しの「答えの形」を作ればよいのです。 記述問題を解くときには、 必ずこの手順を実行することで、答案の形式要件をクリアするわけです。 記述式問題集を使うときにも、答えを覚えるときにも、 「問いの形」は変わるんだということ、 「答えの形」も「問いの形」で変わるんだということを 常に意識するようにしてください。 次回は、解法手順・3について見ていきます。 お楽しみに。 (つづく) ━━━━━━━━ 【7】編集後記 ━━━━━━━━ 先日、ロンドンオリンピックがありました。 学習のために観戦できなくても、新聞やインターネットのニュース、 身の周りの方からなどで否応なしに話題が耳に入ってきたのではないでしょうか。 メダル獲得などの結果だけが注目を浴びがちですが、 その結果に至るまで、選手のみなさんは日々トレーニングを積まれています。 もちろん、メダルを獲るには「運」も大事な要素です。 しかし、その「運」を引き寄せ、受け止めるにはやはり「努力」が必要だと感じます。 努力だけでメダルを獲れる、とは言いきれませんが、 努力がなければメダルを獲れない、とは言えると思います。 試験勉強も同じように、日々の積み重ねが大事です。 みなさんの晴れ舞台(本試験日)まで、あと70日ほど。 ここからラストスパートです。がんばっていきましょう。 朝方は大分涼しくなってきました。 気温差で体調を崩さないように気をつけてくださいね。 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ============================================================== ★行政書士講座パンフレット・資料のご請求はこちら↓ https://www.tac-school.co.jp/seikyu/seikyu.php?cid=07_mm_965 ★行政書士講座メルマガ・バックナンバーはこちら↓ http://www.tac-school.co.jp/mailmagazine/backnumber/list/07.html?cid=07_mm_966 ★本メールマガジンへのご意見ご感想は adm@tac-school.co.jpにてお待ちしております。 学習内容・実務・開業についてのご質問はご遠慮ください。 ============================================================== ★配信停止を希望の方は、下記URLのフォームよりお手続きください。 https://www.tac-school.co.jp/mailmagazine/cancel.html?cid=07_mm_967 ============================================================== −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【配信元】TAC株式会社 〒101-8383 東京都千代田区三崎町3-2-18 http://www.tac-school.co.jp Copyright(C)2012 TAC Co., Ltd All rights reserved ※掲載記事の無断転載を禁じます。 お届けするメールサービス情報は会員の方々にお届けするものです。 これによる一切の保証や責任は負いかねます。 資格の学校TAC −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ==============================================================