2012/08/14 TAC行政書士講座 メールマガジン 第239号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TAC行政書士講座 メールマガジン 第239号  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TAC行政書士講座 メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。 行政書士試験に役立つ情報満載でお届けします。 注:このメールは等幅フォントでご覧ください。 ============================================================== 【1】平成24年度 行政書士本試験 願書配布がスタートしています 【2】TAC全国公開模試 申\込受付中! 【3】受験生必見!「過去問+αシリーズ」好評販売中! 【4】●連載● < クロセの受験生日記 第18回 >(講師:神田 理生) 【5】例年的中続出!充実の直前期オプション講座    本試験直前期はTACの「直前オプション講座」で万全の対策を! 【6】◆連載◆小池講師の合格一直線 第15回 ≪法令40字記述問題の攻略法3≫ 【7】☆編集後記☆ ============================================================== ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】平成24年度 行政書士本試験 願書配布がスタートしています ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 財団法人 行政書士試験研究センターより、平成24年度行政書士本試験の願書配布がスタートしました。 受験申\し込みは早めに済ませましょう。 試験日:平成24年11月11日(日) 合格発表\日:平成25年1月28日(月) 【試験案内・受験願書の入手方法】 窓口での配布:8月6日(月)から9月7日(金)まで配布 郵送による配布:8月6日(月)から8月31日(金)まで(必着) 【受験願書受付期間】 郵送申\込み:8月6日(月)から9月7日(金)まで(当日消印有効) インターネット申\込み:8月6日(月)午前9時から9月4日(火)午後5時まで ※試験の詳細は、必ず試験団体のホームページ、もしくは願書を入手してご自身で確認をしてください。 財団法人 行政書士試験研究センターのホームページはこちら↓ http://gyosei-shiken.or.jp/index.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【2】TAC全国公開模試 申\込受付中! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 毎年多くの行政書士本試験受験生が受験するTAC行政書士講座 「全国公開模試」 今年も、以下の日時で実施します。 【日時】10月14日(日)13:00〜16:00 【受験料】3,000円 大好評申\込受付中です!申\込期限や会場の定員があります。 お申\し込みはお早めに! 【TAC行政書士講座 全国公開模試の特長】 ●特長1 高い的中率を誇る本試験予\想問題● TACの全国公開模試は、 過去の行政書士本試験の出題傾向分析を徹底して行い、 本試験に出題される可能\性の高い予\想問題を集めた良問を出題します。 ●特長2 全国29会場で実施&自宅受験も可能\● TACの全国公開模試は、全国29会場で実施いたします。 本試験と同一形式、同一時間帯で実施される会場受験では、 本番さながらの臨場感と緊張感を体験することができます。 もちろん、自宅での受験も可能\です。 ●特長3 充実した内容の解答解説&Web解説講義無料配信● 詳細な解答解説冊子に加えて、Web上では、解説講義を無料配信します!! これらのツールで間違えた箇所を明確に把握することができ、本試験直前の弱点補強・実力UPにつながります。 Web解答解説講義はTACホームページ内のTAC動画チャンネルにて配信予\定です。 ●特長4 個人別コンピュータ実力判定● TACの全国公開模試では、皆様の成績をコンピュータで総合判定いたします。 これにより全国の中で、ご自身の実力順位が一目で分かり、全国レベルでの自己診断を客観的に行うことができます。 また、試験でつまずきやすい箇所や、注意事項を記載した講評もつきますので、本試験直前の対策に役立てることが出来ます。 ●〔申\込者特典!〕本試験予\想解答・解説集送付● 平成24年度本試験終了後、当全国公開模試申\込者の方全員に「平成24年度 行政書士本試験 予\想解答・解説集」を発送します。 (平成24年12月末発送予\定) ★TAC全国公開模試の詳細はこちらをご覧ください http://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/gyosei_moshi12.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【3】受験生必見!過去問学習以外におさえておきたい内容を    効率的にまとめた「過去問+αシリーズ」好評販売中! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ TAC行政書士講座では「皆さんに合格してもらいたい!」という想いから、新シリーズ「過去問+αシリーズ」を開発、この度ついに完成させました。 行政書士本試験をTAC行政書士講座が時間をかけて独自に徹底分析。 合格するために過去問以外で勉強しておくべきこと(過去問+α)を、5肢択一式、多肢選択式、40字記述式といった出題形式ごとにピックアップしています。 どんな学習環境の方でもご受講できるように、【通信講座限定】となっています。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 「過去問+αシリーズ」 ♪【5肢択一式対策】 新判例スピードチェック講座♪ ♪【多肢選択式対策】 憲法・行政法判例読み込み講座♪ ♪【法令40字記述式対策】 記述式解答力養成講座♪ →上記3講座を全てパックにした「過去問+αフルパック」がお得です! ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ それぞれの講座は、科目受講できるようにも設定しています。 受講料も5000円からとなっており、リーズナブルな価格にしています。 TACの平成23年度本試験独自分析コメントや過去問+αシリーズの 魅力や担当講師、受講料などはTACホームページでご確認ください。 詳細はこちら↓ http://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/gyosei_kakomon.html ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 【4】●連載● < クロセの受験生日記 第18回 >         〜クロセ、政治経済社会を攻略〜    (講師:神田 理生) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 政治経済社会は、学習範囲自体も広く、一番対策が立てづらいという感じがしました。 そこで、あれもこれも覚えようというのは無理があることから、まずは学習範囲の絞り込みを行い、その分野について、テキストを読んでから、あとはトレーニング・ミニテストを使って問題演習を通じて知識をつけていこうと思います。 復習として、一通りの講義を受けた後に、テキストの「学習の手引き」を参考にして、 テキストで学習した内容と平成12年以降の過去問をベースにテーマの絞り込みを行いました。 具体的には、次の通りです。 「政治」選挙・議院内閣制・政治資金規正法・行政改革・各国の統治体制について、 「経済」日本銀行・財政(税、国債、財政投融資、地方交付税、予\算)・経済用語・貿易について、 「社会」社会保障(介護、年金、生活保護)・環境問題(地球温暖化、リサイクル、公害) といったあたりを中心にしました。 それから、 1.テキストの読み込み、 2.トレーニングで上記テーマは2回以上解く、 3.分からない言葉や気になる言葉はインターネットや辞書を使って調べる、 といった行程で進めていくことにしています。 それと合わせて8月・9月に一般知識だけ学習しているというわけにもいかないので、以前に学習した憲法・民法を並行して進めています。 特に、政治の話や経済の財政の話は憲法の知識と重なるところもあるので、この時期に憲法の復習も自分なりに完成に近づけておきたいところです。 憲法・民法は、まずミニテストを解き直してこれまでの知識を振り返り、その後でアドバンスという教材を使って問題演習を中心に行っています。 一般知識では、自分なりの得意分野を作り、このテーマの問題なら絶対に間違わないという箇所を増やしていきたいです。 当面は、選挙の問題、財政の問題、社会保障の問題、環境の問題なら必ず正解できるようにすることを目標にして、直前期の答練に臨みたいと思います。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【5】例年的中続出!充実の直前期オプション講座    本試験直前期はTACの「直前オプション講座」で万全の対策を! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ TACでは、今年も直前期に必要不可欠な重要ポイントの整理、弱点克服、アウトプットを強化する多彩なオプション講座をご用意しております。 【法令40字記述演習】<記述の出来が合否を決める!> 記述式問題が苦手な方、記述式問題の対策に不安をお持ちな方、 記述式問題を得点源にしたい方などに最適の講座です。 ★「法令40字記述演習」申\込者限定特典★ 「法令40字記述演習」をお申\込みいただいた方には、『記述式解法テクニック(TAC出版刊)』を無料配付! ※『記述式解法テクニック(TAC出版刊)』をすでにお持ちの場合でも返金・割引等はいたしません。あらかじめご了承ください。 【直前法令まとめ講義】<例年本試験問題的中続出!> 各法令(憲法・民法・行政法・商法)の重要ポイントの整理と、出題予\想を兼ね備えた法令の総まとめ講義を行います。 本試験で必要とされる法知識に磨きをかけます。 【直前一般知識まとめ講義】<合格基準点の壁を越えろ!> 範囲の広い一般知識の重要ポイントの整理と、出題予\想を兼ね備えた一般知識のまとめ講義を行います。 合格基準点突破に向けて本試験前の自分の知識の確認・整理に最適な講座です。 ※上記3講座については、 まとめてお申\込みいただくとお得なフルパックコースもございます。 皆様の学習スタイルに合わせて是非ご利用ください。 【実力完成パック・実力完成演習】<今までになかった”本試験対応力養成講座”!> 「問題に対してどのように取り組んで解答を導き出すか」という観点を中心とした、今までになかったTACオリジナルの解法テクニックを交えた講義を行い、本試験対応力を養成していきます。 近年の行政書士本試験傾向を踏まえた受験生必見のTACオリジナル講座です。 【上級演習答練(DVD通信講座のみ)】<アウトプットを徹底強化!> 上級本科生で使用している「上級演習答練」を単科でお申\込みいただけます。 「インプットで得た知識をより一層確実なものにしたい」 「アウトプットの強化を図りたい」という方におすすめです。 【答練パック】<最後の総仕上げで本試験に臨む!> 本試験と同様の3時間60問形式の答練を5回分体験できます。 また、総合答練(2回)・直前答練(2回)は解説講義がつきますので、あわせて全9回の講座となっています。 (公開模試は「TAC動画チャンネル」にて解説講義を無料Web配信する予\定です。) 過去の本試験問題を徹底分析し、本試験に出題される可能\性の高い予\想問題を集めた良問揃いの答案練習ができますので、ぜひこの機会を有効に活用してください。 ★注目!★ 2012年合格目標TAC行政書士講座の本科生の方(一部のコースを除く)は、お得な割引制度がございます。 詳細は直前オプション講座リーフレットをご覧いただくか、ホームページをご確認ください。 ◎直前オプション講座の詳細はこちら↓ http://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/gyosei_crs_12op.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【6】◆連載◆小池講師の合格一直線 第15回  ≪法令40字記述問題の攻略法3≫ 〜解法手順1・「問い」を正確につかむべし!〜 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ まだまだ暑い夏が続きますが、勉強の進み具合はいかがですか? 受験勉強を順調にこなしていくためにも、夏バテしないように健康には十\分気を付けて、 本試験までいっしょに頑張っていきましょう!! それでは今回から、記述式の解法手順を見ていきます。 まずは、解き方の第1手順。 「問い」をしっかり正確に把握する、についてです。 記述式問題も「問題」ですから、問題文の中に出題者の「問いたいこと」があります。 その「問いたいこと」をここでは「問い」と呼ぶことにします。 この「問い」が正確に把握できていないと、正しい「答え」を作ることはできません。 したがって、まずは、「問い」を正確に把握することが、記述式問題を解くための大前提となります。 では、「問い」を正確に把握するとはどういうことなのでしょうか。 日常生活で考えてみましょう。 「あなたの1番好きな果物を1つ教えてください。その理由も。」 と尋ねられて、以下のように答えました。 A「息子は桃が大好物なんですよ。あの食感がいいんだって。」 B「私が好きなのは、梨と桃とスイカです。」 C「私は、ドリアンが嫌い。あの匂いが。。。」 D「私は、牛丼が一番好き。早いし安いしうまいもんね〜。」 これも相手の「問い」に答えているでしょうか? まずA。 「息子の」一番好きな果物とその理由を答えても、「あなたの」ことを答えていません。 つぎにB。 「梨、桃、スイカ」と答えても、「一番」好きな果物を答えていません。 さらにC。 ドリアンが「嫌い」と答えても、「好きな」果物のことを答えていません。 くわえてD。 「牛丼」が一番好きと答えても、一番好きな「果物」について答えていません。 このような答え方では、やっぱり相手は「んんっ?勘違いしたのかな?」と思ってしまいます。 相手が聞きたい「問い」は、「あなたの」「一番」「好きな」「果物」とその「理由」です。 私がこの「問い」に答えるとすれば、「私が一番好きな果物は梨です。ジューシーさと歯触りが最高だから!」となります(笑)。 このように「問い」を正確に把握して、はじめて、「正しく答える」ことができるわけです。 これを実際の行政書士試験の問題を使って実戦してみましょう。 素材は「平成18年度 問題44」です。 【問題】 保健所長がした食品衛生法に基づく飲食店の営業許可について、近隣の飲食店営業者が営業上の利益を害されるとして取消訴訟を提起した場合、裁判所は、どのような理由で、どのような判決をすることとなるか。40字程度で記述しなさい。 この問題の「問い」は何でしょうか? 文末に疑問形の文章がありますよね。 「裁判所は、どのような理由で、どのような判決をすることとなるか。」 つまり、本問の「問い」は、 裁判所は、 「どのような理由で」 「どのような判決をするのか」 という2点です。 この「問い」に対して、わたしたちは答えることになります。 問題文のなかで、私たちが端的に答えるべき部分を「問いの核心」と呼ぶことにしましょう。 この「『問いの核心』をつかむこと」が、記述式問題を解くための大前提・最重要ポイントです。 絶対に忘れないでください! ただ、実は、「問いの核心」の把握のみでは正しい答えを作ることができません。 問題文の中には、その「問いの核心」に答えるための前提となる個別具体的な「事例」が提示されます。 「問いの核心」に答えるための前提条件といってもいいでしょう。 例えば、平成18年 問題44では、「問いの核心」の前に「保健所長がした食品衛生法に基づく飲食店の営業許可について、近隣の飲食店営業者が営業上の利益を害されるとして取消訴訟を提起した場合」とあります。 この部分が「与えられた事例」です。 この事例を前提として「問いの核心」に答えなければなりませんから、したがって、この「事例部分」も正確に把握する必要があります。 以上のように、「問い」は、「問いの核心」と「事例部分」の2つの部分からなります。 このように、「『問い』を正確に把握する」というのは、私たちが答えるべき「問いの核心」と、「問いの核心」に答えるための前提条件である「事例部分」を正確に把握する、ということなんです。 次回は、二つ目のポイント、「『問いの形』に合わせて『答えの形』を作る」ということを見ていきます。 お楽しみに。 ここで、このメルマガをお読みいただいているあなたへ行政書士合格にむけて頑張るあなたを全力で応援すべく、このたび、ブログを立ち上げました! 題して、 「TAC行政書士講座 講師・小池昌三の《燃えていこうぜ!》」 http://ameblo.jp/shozo-law/ 頑張るあなたに有意義な情報を、たくさんお伝えしてまいります。 こちらも併せてお読みいただければ幸いです。 (つづく) ━━━━━━━━ 【7】編集後記 ━━━━━━━━ 行政書士の学習を始めてから、多くの方がきっとこう感じていると思います。 「勉強する時間がない!」 学校や仕事、その他生活に欠かせない用事や睡眠時間などを積み上げていくと、 1日24時間のうち、学習に割ける時間が想像以上に少ないと感じますよね。 しかし「1日24時間」であることは、どんな人でも平等です。 つまり「与えられた24時間をどのように使うか」が問題となります。 そんな時は、TAC各校で配布したり、資料請求の際ご送付しております 「2011年度行政書士本試験 合格体験記」をお読みになってみてください。 学生、社会人、主婦など、様々な方がいらっしゃいますが、共通しているのは、 「しっかりと学習時間を確保していること」です。 基本講義も終了しはじめ、これからはより意識的な学習が必要になってきます。 行政書士試験合格者の「時間の使い方」は、きっと参考になるでしょう。 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ============================================================== ★行政書士講座パンフレット・資料のご請求はこちら↓ https://www.tac-school.co.jp/seikyu/seikyu.php?cid=07_mm_965 ★行政書士講座メルマガ・バックナンバーはこちら↓ http://www.tac-school.co.jp/mailmagazine/backnumber/list/07.html?cid=07_mm_966 ★本メールマガジンへのご意見ご感想は adm@tac-school.co.jpにてお待ちしております。 学習内容・実務・開業についてのご質問はご遠慮ください。 ============================================================== ★配信停止を希望の方は、下記URLのフォームよりお手続きください。 https://www.tac-school.co.jp/mailmagazine/cancel.html?cid=07_mm_967 ============================================================== −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【配信元】TAC株式会社 〒101-8383 東京都千代田区三崎町3-2-18 http://www.tac-school.co.jp Copyright(C)2012 TAC Co., Ltd All rights reserved ※掲載記事の無断転載を禁じます。 お届けするメールサービス情報は会員の方々にお届けするものです。 これによる一切の保証や責任は負いかねます。 資格の学校TAC −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ==============================================================