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「簡裁訴訟代理等能力認定考査」対策講座

  • 2024年合格目標

    2023年11月開講

    「簡裁訴訟代理等能力認定考査」 対策を万全にする!

    司法書士としての能力と、簡裁訴訟代理等能力認定考査(以下認定考査)に合格する能力との間にあるギャップは、日本司法書士会連合会が実施する特別研修のみで埋まるものではありません。今回初めて特別研修を履修する方はもちろんのこと、すでに特別研修を経験したことのある既修了者の方も、Wセミナーが開講する特別プログラムを受講することにより、自信をもって認定考査に臨むことができます。

    • 24時間質問メール受付

      学習上の疑問点はその場でいつでも問合せOK!

    • Web通信講座

    認定考査・特別研修について

    「簡裁訴訟代理等能力認定考査」概要

    受験資格

    過去の司法書士特別研修の過程を修了した者(既修了者)、または第23回司法書士特別研修の履修者であり、研修課程を修了した者

    考査の期日・結果発表

    近年は9月実施・12月結果発表

    考査の内容

    事実認定の手法に関する能力、立証活動に関する能力、弁論及び尋問技術に関する能力、訴訟代理人としての倫理に関する能力、その他簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力を習得したかどうかについて、記述式により行われます。

    認定率の推移

    認定考査は、出題される論点によっては合格率が大きく低下する年もあるため、論点を網羅し、確固たる知識をもって臨むことが必要です。

    • 2019年(第18回)

      受験者数936名 / 認定者数746名 / 認定率79.7%

    • 2020年(第19回)

      受験者数625名 / 認定者数494名 / 認定率79.0%

    • 2021年(第20回)

      受験者数591名 / 認定者数417名 / 認定率70.6%

    • 2022年(第21回)

      受験者数643名 / 認定者数420名 / 認定率65.3%

    「特別研修」とは

    「司法書士特別研修」は、司法書士が簡裁訴訟代理等関係業務を行うにあたって必要な能力を習得することを目的とした、日本司法書士会連合会が実施する研修です。所定の研修を修了した司法書士のうち、簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力を有すると法務大臣が認定した者は、簡易裁判所において一定の訴訟代理行為等(訴訟額140万円以下)を行うことができます。この所定の研修が「特別研修」であり、この研修の課程を修了することが認定考査受験の要件になります。
    特別研修は「100時間研修」とも呼ばれ、一方的な講義形式だけでなく、少人数でのゼミナール、受講生による模擬裁判、裁判所の協力を得て実施される実務研修等、実践的な内容となっています。そのため、研修を受けるにあたっては、予め基本的な知識を持った上で臨むことが求められます。

    日本司法書士会連合会実施。研修の実施時期は必ず各自で正式発表をご確認ください。

    認定司法書士の活躍

    簡易裁判所における訴訟代理や裁判外での和解手続などに司法書士が関わる件数は高い水準を維持しています。
    不動産登記、商業登記業務に加え、簡裁訴訟代理等関係業務も司法書士の確立された業務になってきており、簡裁訴訟代理等能力認定考査に合格し、認定司法書士となることが今後活躍の場を拡げるためにも必要になってくると言えます。

    このコースの特徴

    こんな方にオススメのコースです!

    • 2024年度(第23回)司法書士特別研修を履修予定の方
    • 過去に司法書士特別研修の課程を修了した方(既修了者)

    認定考査の受験にあたっては、特別研修を修了することが受験資格として必要となります。

    講師紹介

    竹内 義博 先生

    竹内 義博 講師 (たけうち よしひろ)(司法書士・Wセミナー専任講師)

    2015年3月、大学卒業後、同年の司法書士試験に合格。2015年12月より池袋の司法書士事務所に勤務。同時期に母校である日本大学法学部司法書士科研究室講師となる。2018年9月、自身の事務所を開業。以降、企業法務を専門とし、外部法務部としても、個人事務所としても活躍している。

     司法書士試験合格者の皆さま、合格おめでとうございます。
     司法書士として合格された皆さまは、今後、夢見た仕事をする楽しさと法律を扱う仕事の難しさをたくさん経験されていくものと思います。私自身も、試験に合格したばかりのころは実務経験もなく、むしろ苦しい思いばかりをした思い出がありますが、今後の皆さまは華々しいスタートが切れますことをお祈りしております。
     さて、本講座は司法書士試験後に皆さまを待ち受ける簡裁訴訟代理等能力認定考査へ合格するにあたっての対策講座になります。この試験では民事裁判実務の基本構造を理解し、簡易裁判所での訴訟実務を行えるだけの基礎を試されます。
     登記業務を中心とした司法書士にとって簡裁訴訟代理等能力認定考査はあまり重要ではない、と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、単なる登記業務では感じ得ない法律の基本構造を考え、理解し、使うということが試される認定考査のための学習は、皆さまが『第四の法曹』としてご活躍されるために、非常に有用です。法律を知っているということと、法律を理解し、使うということの差を感じ、その差を感じることで、司法書士としての皆さまのご活躍の幅が格段に広がっていくものと確信しております。
     簡裁訴訟代理権をもって、皆さまの司法書士人生がいっそう充実したものになりますよう考査合格のサポートができればと思っております。

    合格者の声

    西田 和史 さん

    講座を受けることで理解が進み、時間がない中で効率よく勉強できる!

    西田 和史 さん

     筆記試験の合格発表後に、前年の合格者の方から、特別研修はしっかり準備して臨むべきであるとのアドバイスをいただきました。その為私は、11月の最終合格発表の1週間後には認定考査対策講座を申込み、また必読図書として指定されている本の一部を読んで予習を始めました。特別研修は1月末からなので、予習を始めるのは少し早いかとの思いもありましたが、実際には11月末の東京司法書士会の新人研修から始まる様々な新人研修の連続で、また私は1月下旬に大学の期末試験があることも加わって、勉強時間をあまり多くは取れませんでした。自分で本を読み勉強するだけよりも、講座を受けて話を聞く方が理解が進み、また講座のテキストは特別研修・認定考査に必要かつ十分な要件事実が分かりやすく表にまとめられている為、多くの時間はない中で効率よく勉強ができました。
     特別研修終了後に認定考査の過去問にあたりましたが、記述式(論述式)の試験は解いてみると解答としてしっかりとした文章にするのが難しく苦労しました。それでも過去問を2,3回解き、また模試を受け解答を添削してもらう事で、解答のコツを徐々につかんでいけました。
     認定考査は司法書士試験合格者をしても合格率4~7割の試験であり、講座を受講するなどして十分な対策をして臨む必要があると思います。

    T・K さん

    Wセミナーの講座で効率良く対策できたことが合格につながりました!

    宮澤 基孝 さん

     私は過去、簡裁訴訟代理等能力認定考査に一度不合格となっており、その時は正直なところ、真剣に勉強していたとは言えませんでした。心のどこかに70点満点中40点、つまり60%正答を書ければ合格なんだからと、甘く見ていたところがあったと思います。予備校も利用しませんでした。
     そのため、平成31年度の認定考査を受けるに当たり、大いに反省し、気持ちを入れ直して、司法書士試験の受験の時と同じく、認定考査の問題を研究している予備校の力を借りようと、TACの対策講座を受けることにしました。司法書士の仕事をしており、勉強時間があまり確保できないことも講座を受講する後押しとなりました。
     TACのテキストは、覚えるべき知識のみならず実際の試験問題を意識した練習問題もあわせて記載されており、知識をどう使うのかが効率よく学習出来るように構成されており、また、重要な知識とそこまで重要ではない知識のメリハリが利いていて、非常に効率よく勉強ができました。加えて、学習のスケジュールも余裕を持って組まれており、仕事終わりや休日に無理なく勉強を進めることができました。
     認定考査も司法書士試験同様、正しい学習方法で真剣に勉強すれば必ず合格できると思います。

    カリキュラム・学習内容

    カリキュラム

    カリキュラム

    学習内容

    (1)認定考査対策講座 全16回・80分/回

    特別研修に余裕をもって臨み、認定考査をクリアするための実践的な知識を習得!

    特別研修に余裕をもって臨んでいただけるように、最低限理解しておくべき民事訴訟法の基本原則を平易に解説。また、特別研修の理解を深め認定考査をクリアしていただくためのより実践的な事柄について解説します。

    〔講義回.内容〕

    1. 第一審訴訟手続の基礎理論、売買・代理①
    2. 売買・代理②
    3. 抗弁
    4. 消費貸借・相続
    5. 利息・履行遅滞(附帯請求)
    6. 保証
    7. 所有権・登記請求権①、売買・動産引渡請求権①
    8. 所有権・登記請求権②、売買・動産引渡請求権②
    9. 賃貸借①
    10. 賃貸借②
    11. 請負・不法行為・債権譲渡①
    12. 請負・不法行為・債権譲渡②、民事訴訟の復習①
    13. 民事訴訟の復習②、証拠①
    14. 証拠②、民事保全
    15. 簡裁代理権の範囲
    16. 司法書士倫理
    (2)過去問解説講座 全12回・80分/回

    過去問から導き出される重要論点を徹底解説!

    過去に出題された考査問題の中の重要論点を解説します。また本試験解説にとどめず、前提問題、関連問題、派生問題および応用問題等、当該問題の類似問題まで言及します。

    〔講義回.内容〕

    1. 売買関連事件①/第13回認定考査
    2. 売買関連事件②/第17回、第19回認定考査
    3. 消費貸借関連事件①/第18回認定考査
    4. 消費貸借関連事件②/第7回、第11回認定考査
    5. 建物・土地明渡請求事件①/第3回認定考査
    6. 建物・土地明渡請求事件②/第20回認定考査
    7. 建物・土地明渡請求事件③/第5回、第10回認定考査
    8. 建物・土地明渡請求事件④/第14回、第16回認定考査
    9. 請負代金請求事件/第9回認定考査
    10. 損害賠償請求事件/第12回認定考査
    11. 動産の引渡請求事件/第6回認定考査
    12. 抵当権抹消登記請求事件/第8回、第15回認定考査
    (3)最新過去問解説講座 全1回・80分/回

    最新過去問(2023年度)の重要論点を徹底解説!

    2023年度第22回認定考査の最新問題を徹底解説します。

    〔講義回.内容〕

    1. 建物・土地明渡請求事件/第22回認定考査
    (4)模擬試験 全1回・試験2時間、解説2時間/回

    本試験のシミュレーションで合格を確実に!

    本試験前の模擬試験を実施します。丁寧な添削と徹底解説で総仕上げを行います。

    開講コース一覧

    認定考査対策パック

    (1)認定考査対策講座+(2)過去問解説講座+(3)最新過去問解説講座+(4)模擬試験
    全30回

    認定考査対策講座

    「認定考査対策パック」の(1)
    全16回

    過去問解説講座+最新過去問解説講座+模擬試験

    「認定考査対策パック」の(2)+(3)+(4)
    全14回

    最新過去問解説講座+模擬試験

    「認定考査対策パック」の(3)+(4)
    全2回

    教材・サポート

    教材

    • 認定考査対策講座

      レジュメ 1冊

    • 過去問解説講座

      問題冊子・解説冊子 各1冊

    • 最新過去問解説講座

      問題・解説冊子 1冊

    • 模擬試験

      問題冊子・解説冊子 各1冊

    ご受講のコースに含まれる教材のみ配付対象となります。

    「デジタル教材」で格段に勉強しやすく!

    認定考査対策講座では、新たにデジタル教材を導入します。PCはもちろん、スマホやタブレットで教材を見ることができ、本を持ち運ぶことなく、いつでもどこでも学習が可能になります。また、デジタル教材は便利な機能が満載で、格段に勉強しやすくなります。

    紙のテキストも配付します。

    模擬試験の問題冊子・解説冊子はデジタル教材の対象外です。

    サポート制度

    担当の竹内講師によるWebセミナー「認定考査対策及び特別研修履修に向けた心構え」配信中!
    充実のフォロー制度

    フォロー制度は会員証記載の有効期限内でのご利用が可能です。

    音声DL(ダウンロード)フォロー

    収録した講義の音声をダウンロードできます。スマホ、タブレット端末、ポータブルデジタルオーディオプレーヤー等でいつでもどこでも学習できます。

    音声DLフォローのご利用にあたっては、お申込み前に必ずTACウェブサイト内「WEB SCHOOL」の「動作環境のご確認」にて動作をご確認ください。

    質問メール・質問カード

    疑問点は質問メール・質問カードを利用して質問することができます。講師、スタッフが分かりやすく丁寧にお答えします。

    質問は講義内容および講義で使用する教材に関するものに限らせていただきます。

    質問メールの上限回数は50回です。

    認定考査期日(未定)の2週間前までにいただいた質問メールは認定考査期日までに回答いたします。

    自習室(「認定考査対策パック」のみ)

    講義の行われていない各校舎の教室を自習室として開放しています。全国のTACの教室を自由に利用できます。予約も不要です。
    ※教室の使用状況によっては自習室として開放できない場合がございます。予めご了承ください。

    自習室のご利用は「認定考査対策パック」をお申込みの方に限ります。その他の講座等をお申込みの方はご利用いただけません。

    ★本科生・パック割引★ 割引受講料でお申込みいただけます!

    2023年合格目標以前に司法書士試験対策の「本科生」「パック」を受講された方は「認定考査対策パック」を割引受講料でお申込みいただけます。

    • Web通信講座

      本科生・パック割引受講料:¥61,600 【商品コード】242-037 【クラスNo.】W4

    対象の方はお申込み手続の際に、該当コースの会員証をご提示ください(郵送の場合は申込書にコピーを添付)。

    本科生・パック割引受講料には教材費、消費税が含まれます。

    TAC取扱代理店(大学生協・書店等)でのお申込みはできません。インターネット(e受付)・TAC各校受付窓口・郵送にてお申込みください。

    開講日

    • 通信講座

    Web通信講座

    開講情報

    (1)認定考査対策講座 全16回・80分/回

    • 教材発送開始日

      23. 11/15(水)

    • 講義配信開始日

      23. 11/17(金):第1回~第8回
      23. 12/22(金):第9回~第16回

    (2)過去問解説講座 全12回・80分/回

    • 教材発送開始日

      24. 3/6(水)

    • 講義配信開始日

      24. 3/8(金):第1回~第12回

    (3)最新過去問解説講座 全1回・80分/回

    • 教材発送開始日

      24. 3/6(水)

    • 講義配信開始日

      24. 3/8(金)

    (4)模擬試験 全1回・試験2時間、解説2時間/回

    • 問題・解答解説発送日

      24. 7/8(月)

    • 答案締切日(必着)

      24. 8/26(月)

    • 答案返却開始日

      24. 7/29(月)以降

    • 解説講義Web(DL)配信開始日

      24. 7/10(水)

    Web通信講座・音声DLフォローの配信は、2024年9月30日までです。

    受講料・お申込み

    (教材費・消費税10%込み)

    • 通信講座

    インターネット、郵送、TAC受付窓口、大学生協等代理店にてお申し込みいただけます。

    申込方法の説明を見る

    認定考査対策パック

    Web通信講座

    ¥79,200

    • 商品コード

      242-031(クラスNo.W4)  「本科生・パック割引」あり!商品コードはこちら

    認定考査対策講座

    Web通信講座

    ¥49,500

    • 商品コード

      242-032(クラスNo.W4)

    過去問解説講座+最新過去問解説講座+ 模擬試験

    Web通信講座

    ¥48,400

    • 商品コード

      242-033(クラスNo.W4)

    最新過去問解説講座+模擬試験

    Web通信講座

    ¥18,700

    • 入会金

      不要

    • 商品コード

      242-034(クラスNo.W4)

    0から始まるTAC会員番号またはWセミナー会員番号をお持ちでない方は、受講料の他に別途入会金(¥10,000・消費税込)が必要となります。会員番号につきましては、TAC各校またはカスタマーセンター(0120-509-117)までお問合せください。ただし、「最新過去問解説講座+模擬試験 」は、入会金不要です。

    受講料には、教材費・消費税が含まれます。

    TAC取扱代理店(大学生協・書店等)でのお申込みはできません。インターネット(e受付)・TAC各校受付窓口・郵送にてお申込みください。