H29司法試験 合格体験記

論点単位学習の限界と4A

T.O.さん

T.O. さん
慶應義塾大学

卒業
※予備試験経由合格者
※社会人合格者

 

<受講講座>
4A基礎講座/司法試験 4A論文過去問分析講義
予備試験 4A論文過去問分析講義

中村先生を選んだ理由を教えてください

 2015年予備試験までは、いわゆる論点とこれに対する論証の暗記、問題文から関連すると思われる論点の抽出、抽出した論点に対して事前に暗記した論証を吐き出す、という方法で問題を解き、そのために論点とこれに対する論証を暗記する学習方法をとっていました。  しかし、2015年予備試験論文が不合格となった時、自分の中では、この解法および学習法の限界を感じました。論点の理解・暗記・正確な再現という作業を修得する作業には終わりが無い気がしたからです。また、自分の悪い癖として、インプットされている論点を吐き出したいがために、問題文を論証が使いやすいように都合良く解釈してしまう癖、論点を見つけたいあまりに問題文を正確に読めなくなる癖があり、これらを克服する必要がありました。そんな時、手元にある問題文と条文(六法)だけで問題を解く、というシンプルな4Aに賭けてみようと思うに至りました。

中村先生の講義について、良かった点を教えてください

〇「4A基礎講座」について

 「4A論文解法パターン講義」は、はじめはそのテキストの薄さに不安を覚えます。しかしこの講義は、論点や論証をインプットする趣旨ではなく、その名前の通り解法パターンを修得することが趣旨の講義であり、テキストの薄さは、司法試験合格のために修得すべき解法パターンもそう多くはないことを裏返しなのだと思います。また、パターン習得のために選ばれている問題は、どれも繰り返し解く度に新たな発見があります。さらに、試験直前期にも手軽に全パターンの確認を行える厚さでもあるので、学習の初期(予備試験対策開始時点)から試験直前(司法試験直前)まで何度も解法の全パターンを確認することができます(私の場合は、勉強に割ける時間があまりない状況でしたが、結局、各科目、10周以上繰り返して解いたと思います)。

 

〇「4A論文過去問分析講義」について

 個人的には、中村先生が提供されている4Aシリーズの中で、司法試験合格にもっとも貢献してくれた講義だと思っています。上述の「4A論文解法パターン講義」である程度解法パターンを身に着けたらすぐにでも挑戦することをお勧めします。解法パターン講義ないしパターンテキストは、奥が深いので、これを完璧に身に着けるには時間がかかります(実際、私も解法パターンの習熟度は完璧とは言えない段階でしたが、その状態でも合格してしまっています)。ですから、一通り4Aの思考方法を身に着けたら、すぐに過去問分析講義を利用して、本試験問題の難しさに圧倒され、難しい中で4Aを活用していかに加点を積み重ねて立ち回るかを早い段階で経験し、身に着けておくことが重要だと思います。

 講義においては、完全解はもちろん、実際の試験現場において到達しうる現実的な結論ないしは解法、中村先生が膨大な再現答案から独自に分析された「合格最低ライン」、「加点事由」を明確に示してくれます。結果として、数年分を自ら解き、解説講義を聞けば、なんとなく「合格ライン」と「加点事由」の肌感覚が身についてきます。これが身につくと、とんでもなく難しい問題も、部分点を積み重ねれば良いと割り切って考えることができるようになり、なんとか食らいつくことができるようになります。 この「部分点積み重ね思考」も、言うのは簡単なのですが、常に冷静に実践することは意外と困難で、私も最後まで完璧には実践できませんでした(本試験でも実践できたのは全科目中、半数程度です)。本試験現場の緊張感、制限時間、問題の難しさなどで冷静な思考を欠きがちな中で、ひとつひとつ分かる範囲で部分点を積み上げ、なんとなくお茶を濁した答案を作成するスキルは、「落ちない答案」を作成するためには重要なスキルであり、法律論のみならず、このようなスキルも身につけることができる貴重な講義が「4A過去問分析講義」だと思います。

中村先生の学習フォローについて、良かった点を教えてください

 4Aを受講してよかったことは、講義やテキストが合格に直結するシンプルなものであったことに加え、個別相談制度の一環である「講師カウンセリング」の懐の広さです。 私は、法科大学院にも通っておらず、またサラリーマンでしたので、受験仲間的な存在がなく、自分のレベルを相対的に知る手段がありませんでした。そこで、中村先生に過去数年分の予備試験過去問や司法試験過去問の答案(全文作成)を見ていただき、自身が受験者層のどの程度に位置しているのかを確認しました。さらに、自分の位置づけを確認した上で、予備試験論文ないしは司法試験までに残された時間の中で、どのような学習メニューをこなすのが最適かについても相談させていただきました。 また、「4A論文解法パターンテキスト」掲載問題や過去問に関して、僭越ながら講師作成答案よりも自分作成答案の方が優れている!と思う答案を分析してもらい、自分の気が付いていなかった理解の誤りや勘違いに気づかされることもありました。 さらには、予備試験、司法試験ともに(論文)試験直後から自分の再現答案を持ち込み、中村先生に感想をもらい、合格発表までの長く不安定な期間を多少落ち着いて過ごすことができました。このように、講師カウンセリングは勉強に直結する内容から半ば人生相談に近い範囲まで広くカバーしてもらえるため、是非とも活用してほしいです。

最後に、これから勉強を始める社会人受験生へメッセージをお願いします

 社会人受験生は仕事がありますし、学生の方は司法試験以外の勉強(司法試験合格に直結しない勉強も含む)、アルバイトおよび友達付き合いもある程度はこなさなければならないと想像しますので、生活の中の多くの時間を司法試験の勉強だけ割ける方は、そう多くはいないと思います。そして、合格のために役立つ勉強メニューはやまほどありますので、限りある時間の中でいかに合格への貢献度の高い勉強メニューをこなすかが合格のカギになると思います。ここで、やっかいなのは、当たり前といえば当たり前なのですが、「合格への貢献度の高い勉強メニュー」は人それぞれ置かれた状況や学習の進捗度によって異なるということです。

 ただ、この「合格への貢献度の高い勉強メニュー」が何かについては、勉強のプロ(中村先生やTAC司法試験講座のスタッフの方々)に、ご自身の過去問の答案を見せて相談すれば、すぐに判明しますのでさほど不安になる必要はないと思います。やるべき勉強メニューが決まれば、あとは過度に周囲を気にすることなく、都度、ご自身の状況や試験当時までの残り日数を意識し、そのメニューをこなすのみです。疲れた日、やる気がでない日は遠慮なくさぼってリフレッシュすれば良いと思います(さぼってしまった自分を責めるのは建設的ではありません)。

 そうこうしているうちにやるべきと決めたメニューについても完全にはこなせないまま本試験当日が来ます。それでも大丈夫です(実際、予備試験も司法試験も多くの積み残しがあった状態で突入しましたが大丈夫でした)。 長くなりましたが、やれることをやれる範囲で、自然体でやっていれば、結果は出るのだと思います。中村先生やTACを良い意味で最大限利用して、合格をつかんでください。

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