特集 下位2%から4Aで逆転合格!

守谷いずみさん
Profile

守屋 いずみさん

2015年中央大学法科大学院未修者コース卒業。2015年、初受験の司法試験において、下位約2%である4,800番台で不合格に。そこから中村充講師の「司法試験 4A論文過去問分析講義」を受講し、手を広げず過去問をくり返すことに専念した結果、2016年の司法試験では938位で見事合格を果たす。

なぜ、約半年という短い期間で、約4,000番のジャンプアップを果たし合格することができたのか?
中村講師とのインタビューを交えながら、その秘密を解き明かします!

中村講師 合格おめでとうございます。まず早速、昨年残念な結果になってしまった原因について教えてもらえますか?

守屋 ロースクールでの成績がとても悪く、卒業できるかどうかもはっきり分からなかったことから司法試験の勉強を始めるのが遅くなってしまったことが大きな要因かと思います。さらに、それまでのロースクールでの勉強でも司法試験対策的なことは一切できていなかったので、初めての受験では実質3、4ヶ月の勉強で受験したことになりますね。

中村講師 なぜロースクールで司法試験対策ができなかったのですか?

守屋 意識が低かったのだと思います。試験の前に本気で勉強したら合格できる、と心のどこかで思っていたところがあって、今はまだやる時じゃない、と思っていました。その結果が、初受験時の順位になって現れてしまいましたね。

中村講師 なるほど。そこから1年で見事合格できたのは、今年はやるべきことをやった結果ということなんでしょうね。では次に、なぜ私の講座を受講しようと思ったのか、そのきっかけを教えてくれますか?

守屋 ロースクールで全くといっていいほど試験対策が進んでいなかった私が、初めて司法試験の過去問を解いた時、何をどうやって書こうか考えているうちに2時間があっという間に終わってしまいました。「このままでは絶対に5月の本試験に間に合わない」という確信と共に一体どうしてよいかも分からず途方に暮れていました。そんな時、私の優秀な親友でもある4A受講生の答案を見せてもらいました。すると、その答案は法律の難しい話は全く書いていないのに、見事に出題趣旨・採点実感に沿えているのです。大変失礼ながら「これなら私もできそうだ!」と思い、どうやったらこのような答案を作れるのか、その思考過程を教えてほしいと頼みました。そこで紹介されたのが中村先生の4Aです。最低限の知識で合格するという中村先生のメソッドは、暗闇の中の一筋の光でした。

中村講師 ありがとうございます。率直に、私の講義を受講していかがでしたか?

守屋 先生は最終的には完全解※を示してはくださいますが、講義のメイン・醍醐味は、先生が問題文を初見で読んでいる時に、どの単語を見てどう考えたのか、何を問われているのかをどうやって気付いたのか、何を考えて答案構成をして最終的な答案の形に仕上げるのか、を実際に目の前で再現してくださるところにあります。中村先生の4Aは全科目に共通する“思考手順”ですので、未知の問題だろうと落ち着いて手順通りに構成用紙に書けば、書く内容が自動的に決まり、答案の形にすることができます。初回受験の不合格の後、二度目の受験までの約半年間はひたすら先生の講義を自分の頭で再現できるほどに、過去問を繰り返し、中村先生の解説講義を聴いていました。

中村講師 そうなんですね~、嬉しいです!では、最後にこれからの後輩に向けて改めてメッセージを!

守屋 司法試験はきちんと採点の基準(ルール)がある点取りゲームですから、その対策をきちんとできれば短期合格できると思うのです。中村先生が各科目通じて常々おっしゃっていたことですが、自分の書くことのできる答案の枚数を、配点割合に応じた設問数で割った分量は非常に少ないものです。ですので、仮にいかに難しい法律論や議論を知っていたとしても、それを長々展開する紙幅はありません。誰でも知っている最低限の知識をコンパクトにまとめ、あとは問題文の事実の評価を自分の結論に説得的に結びつけることができれば採点実感の言う“一応の水準”は守ることができると実感しています。約4,800番台で合格まで300点近く足らなかった私が、手を広げず中村先生を信じて過去問演習を続けた結果、今年は50点以上余裕を持って合格することができました。順位にすると約4000番上げることができたのです。もし、去年の私のように良い結果が出ずもがいている方がいらっしゃるなら、ぜひ中村先生を信じて頑張って合格していただきたいです。

中村講師 ありがとうございました。

※完全解……中村講師が作成した講師作成答案例

合格発表直後に守屋さんから中村講師の下へ届いたメッセージ

中村先生

ご連絡、遅くなりまして申し訳ありません。先生、お元気ですか。
来年の受験に向けて、予備試験過去問分析講義を新たに受講しようと検討している最中に、予想外に自分が今年合格していると大学院から連絡があり、夢か現実かワケがわからずにいるうちに、すっかりご連絡が遅くなってしまいました。
 先生には去年、土壇場になって司法試験過去問分析講義を受講した際、駆け込み受講にもかかわらずご丁寧にカウンセリング対応等いただき、今年無事司法試験に合格することができました。

 私は去年(現役時)、公法系64点、民事系97点、刑事系44点、選択34点(以上、全て科目足切ナシ)、択一130点、総合548.25点(合格最低点835点、私は下位約2%)で落ちています。

 それが、今年、公法系113点、民事系181点、刑事系107点、選択48点、択一144点、総合932点で合格することができました。総合順位は938位なので、約4000番程度順位を上げることができました。

 去年、論理的にあり得ないほどの下位で落ちた私は、誰にアドバイスを仰いでも「入門書を読んでから基本書を丁寧に通読することから始めなさい」「過去問演習をする段階にはまだない」等、次々回の受験を見越したアドバイスばかりで、8か月後に受かるという観点からのアドバイスは一切受けることができませんでした。そんなわけでして、ちょうど1年前の私を「8か月頑張ればなんとかなる!」と励ましてくれたのは、中村先生しかいらっしゃいませんでした。直接お話したわけではありませんが、現役時に先生が有難くも個人面談の録音を許可してくださったおかげで、辛い浪人中、何度も何度も先生には励ましていただきました。

 先生が、絶対に手を広げずに過去問を何度も繰り返し解くこと、何度解いても必ず新しい発見があるから、過去問を使い切ること、を講義の中で繰り返しおっしゃられていたことを常に肝に銘じ、一度やったことのある問題をやるのは辛いですが、先生を信じて何度も解いては自分の思考プロセスを先生にすり寄せて、染み込ませるように繰り返しました。

 その結果、今年本試験では落ち着いて、先生が講義で言われていたように「ここは今までの過去問でメインで聞かれたことはないのできちんと条文を挙げて択一知識を流用する程度で沈まないだろうな」とか考え(←民法です)、焦らずに書き切ることができました。

 本来は受講した年に受かって、講座のウェブページ文句通り「4Aでゼロから一発合格」!と言いたかったのですが、私にとっては、一発合格よりもこの逆転合格の方が(辛さが大きかった分)うれしいです(負け惜しみですね。笑)。

 この一年は誰からも見はなされていたところがあるので(ゼミすら組んでくれる人がいなかった)、本当に今年合格できたのは中村先生の過去問分析講義のおかげでしかありません。先生の過去問分析講義と巡り合えなければ今年の合格は絶対にありえなかったことですので、感謝してもしきれません。短い間でしたが本当にありがとうございました。

中央大学法科大学院2015年卒
守屋いずみ