留学生のための外交官のすすめ

■日本社会から“強く”必要とされている人材=留学経験者

 若くして日本を離れるという決意をし、壮大な冒険を経験してきた皆さん。語学だけではなく、留学したからこそ学んできたことがたくさんあると思います。そんな皆さんの力を今、日本社会は強く必要としています。とりわけ国際社会を引っ張っていかなければならない日本外交にとって、卓越した語学力と豊富な経験を併せ持つ人材は必要不可欠です。
 その証拠に、平成26年度から人事院は英語の資格を持つ国家総合職受験者のために加点制度を制定し、また平成27年度から外務省は新入省員および入省を目指す者に対して「英語力」を推奨するようになりました。具体的にはTOEFLやIELTSといった語学試験で高いスコアを取得することが求められています。留学を通して高い語学力を身に付けたみなさんは、まさに今世界の外交シーンから必要とされているのです。

■留学生の進路

留学生の進路 卒業が近づくと、多くの留学生が将来の進路について国内学生以上に悩みます。なぜなら海外に残ることも、日本に帰って働くこともできるからです。選択肢が広い皆さんだからこそ悩むのです。そんな時は留学した初日から今日までの日々を一度思い返してみましょう。皆さんは留学を通じて何を見て、何を感じ、どう変化しましたか?
 他国の社会で生活し他国の学生と交流する中で、日本を誇りに思うこともあれば、反対に日本の問題点に気付くこともあったのではないでしょうか。こうした特殊な経験を通じて「日本のために働きたい。日本を今より良くしたい。」という思いが少しでも芽生えたなら、外交官(外務省の職員)はひとつの選択肢となります。

■外交官という選択肢

 皆さんは「外交官」と聞いて何を思い浮かべますか?外交官とは外務省職員として働く国家公務員のことで、日本を代表して海外を飛び回り、日本の国益増進のために諸外国と様々な交渉をする職業です。
 そんな外交官になるための試験には2つの種類あります。ひとつは「国家総合職試験」、もうひとつは「外務省専門職員試験」です。「国家総合職試験」に合格し外務省に内定すると、外務省総合職員(外務官僚)としてのキャリアを歩むことになります。一方、「外務省専門職員試験」に合格すると、外務省専門職員としてキャリアの半分以上を在外公館すなわち海外で過ごすことになります。

■外務省専門職員と留学経験者の相性

外務省専門職員と留学生の相性 外務省専門職員は、主に在外公館に赴任して、日々情報収集をしたり他国との交渉を進めたりします。したがって、高い語学力が求められることはもちろん、赴任先地域の歴史や文化に精通していなければなりません。また、海外での生活が長くなるため、新しい環境に入った時の適応能力や忍耐力、はたまたコネクションを広げるためのコミュニケーション能力なども要求されます。
 こうした能力は留学を乗り切った皆さんならば持ち合わせていると思います。言葉の壁にぶつかり、文化の違いに悩み、これまでにもそうした苦しい時期を楽しみながら乗り越えてこられた皆さんにとって、外務省専門職員はまさに天職のひとつと言っても過言ではないでしょう。留学で養った語学力と経験のすべてをぶつけるだけの価値がある職業だと思います。

■試験・就職に対する不安

試験・就職に対する不安 留学をしていたということは、皆さんはしばらくの間、日本語以外の言語を使って勉強していたということになります。「外務省専門職員試験」をはじめ、すべての国家公務員試験は基本的に日本語で行われるため、勉強が追いつくか不安に思う方も多いことでしょう。
 例えば、「外務省専門職員試験」では、専門科目として「憲法・国際法・経済学」の論文を書かなければなりません。論文試験ですから、ある程度の日本語能力が必要であることはもちろん、これまで日本語で履修したことの無いような内容をイチから勉強しなければ、他の受験生に勝つことはできません。これを独学で乗り切ることはかなりタフなチャレンジになります。
 さらに、留学経験者は卒業時期が日本の学生とはズレることが多いため、卒業してから就職するまでの間にいわゆる空白期間ができてしまいがちです。日本の民間企業はこのような期間を嫌う傾向にあるため、留学経験者にとっては日本での就職活動が難しいと感じてしまいますよね。

■TAC・Wセミナーは留学経験者を強力にバックアップします!

 それでは論文形式の試験を乗り切るだけの知識と日本語での文章作成能力をどうやったら効率よく短期間で養うことができるのか。「外務省専門職員試験」において圧倒的な合格者占有率を誇るTAC・Wセミナーがその答えです。これは大げさな誇張でもなんでもなく、事実です。
 講座や教材の質の高さは、過去の合格者輩出の実績がすでに物語っています。その上でなぜTAC・Wセミナーの「外務専門職講座」がベストなのかというと、バラエティに富んだ受講形態やサポート体制が充実しているからです。上述した「空白期間」を少しでも短くするためには、日本に帰国する前、つまり留学中から試験の勉強を開始しなければなりません。TAC・Wセミナーでは教材を海外の住所に配送することはもちろん、「DVD」や「Web動画」を通じて講座を配信しています。加えて、論文演習や模擬試験についても海外にいても受験することが可能で、毎回添削を受けることができます。したがって、TAC・Wセミナーならば世界中どこにいても「外交官」になるための勉強をすることができます。また、電話やメールを通じて担任講師による個別カウンセリングを受けることができたり、実際にTACで勉強して外務省専門職員試験に合格した卒業生の勉強に関するアドバイスを受けることができたりします。

 

 さらに、皆さんのように公務員試験の勉強を始める前から高い語学力を有している方や、人とは違った経験をしてきた方を対象に「奨学生割引」も実施しています。少しでも多くの留学生に、日本に貢献する道を拓くお手伝いがしたいというのがTAC・Wセミナーの願いです。
 仕事探しの選択肢に、皆さんのスキルをフルに生かすことができる「外交官」を加えてみませんか?

 

林 源太 さん  
林 源太 さん

2015年度 外務省専門職員試験 最終合格

米カリフォルニア大学アーバイン校
社会環境学部(卒業)

受験語:英語
研修後:スペイン語

国家公務員は留学で得た経験を生かせる職業です

私は2007年から米国に留学し、2012年に大学を卒業して日本に帰国しました。学生時代には、世界や日本の平和・繁栄に貢献できるような仕事をしてみたいとぼんやり考えていましたが、どうしたらそのような仕事に就けるのか分かりませんでした。とりあえず周りに流されるようにボストンで開催される就活イベントに参加したり、米国と日本両国でインターンシップに参加したりしていました。2012年に帰国した後、日本でいわゆる就活をしてみましたが、どの民間企業もあまりピンと来ず、将来その企業で働く自分の姿を想像することができませんでした。
そんな時、とある事情で就労ビザについて調べるために外務省のホームページに行き着き、ふと「あ、外交官いいじゃん」と思いつきました。どうやったら外交官になれるのか全く知りませんでしたが、とりあえずインターネットの検索でトップに出てきたTAC・Wセミナーの説明会に参加し、そこで初めて外務省専門職員という職種について知ることができました。留学を通じて得た語学と経験の全てを生かすことができるという点で、これこそが自分の天職だ!と確信し、今まで感じたことも無いような情熱がふつふつと湧き上がりました。
国内学生とは違って、留学経験者には進路を決めるためのレールがありません。そのため広大な将来の可能性を秘めている一方で、自分の理想とする仕事に出会うには多くの苦労を伴います。その中でも「国家公務員」という選択肢は留学経験者とはかけ離れた存在であるように感じるかもしれませんが、これこそが留学で得た経験を最大限生かすことができる職業であると、私は思います。

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